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さよならWindowsXP

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ここをご覧になっている人で、4月9日をもってWindowsXPのサポートが終了したことを知らない人はいないだろう。
うちの事業所でも、これまでWindowsXPが4台のPCで使われていたが、うち3台はWindows7に、残りの1台は請求ソフトの関係から、しばらくはスタンドアロンで使い続けることとなった。
そのPC入れ替えに伴う作業に、このところ忙殺されてしまっていた。まったく、月次業務の追い込みの時期だというのに……


| WindowsXPが使われ続けた理由

しかし世界中で、まだ多くのWindowsXPを搭載したPCが使われ続けるようで、現在、悪意のある者たちが必死にXPのセキュリティホールを探しているだろう。もし見つかれば、彼らにとっての天国が現れることになる。

WindowsXPは長く使われ過ぎた。それにはいくつかの理由があるだろう。
一番は、ハードウェアの進化のスピードがそれまでと比べて落ちたため、XPを搭載したPCが今でもそれほど能力的に見劣りしていないことにあるように思う。そもそもネットブラウジングやメール、文書作成や表計算程度であれば、CPUのコアがマルチになったからといって、それほど恩恵を被ることはない。

また、新しいOSを使うことで得られる、それまでになかった便利さをMicrosoftが提供できなかったというのも大きいと思う。
もちろん、例えばMicrosoftのクラウドストレージサービスであるOneDrive(旧SkyDrive)のように、XPでは使えなかったものもあるので、7や8に替えるメリットは充分にあったはずなのだが、クラウドがOSに統合されている便利さは多くの人々に訴えることはなかったらしい。

個人にしろ法人にしろ、これだけ1つのOSを長く使い続けられたのは幸運だったと思うべきで、コスト等を理由にサポート終了後も使い続けるようなことはあってはならない。自分たちのデータを守れないだけでなく、ネット犯罪の踏み台として悪用される可能性もあるのだから。


| XPの思い出

XPは、登場時からユーザーインターフェイスつまり見た目が個人的に許容できなかった。救いようがなくダサいと思っていたのである。そのため、スキンを変更するパッチを当ててMacOS風にしてしまった。スキンはネット上でも多数公開されていたし、やがて自分で作ってみたこともある。
OSの外見を自分で作るなどということが非常に手軽にできたのは、WindowsXPだけではないだろうか。


| Windows7

さて、Windows7を使っていると、従来のWindowsらしいOSのデザインと、Office2013のフラットなデザインが全く調和していないのが残念でならない。
それにしてもOffice2013は使い辛いな……またそのうちに慣れるのかな。

さて壁紙とアイコンをネットで探そうっと。


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